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肉ばかり食べる旦那が不安【体験談】

旦那が肉しか食べないと不安になりますよね。

栄養面で心配なのはもちろんですが、幼稚な食生活によるデメリットも気がかりです。

よそでの会食で大恥をかきそうで怖い…。

そんな肉食主義の旦那を持つ女性の体験談をまとめました。

 

肉以外は文句たらたら

旦那は健康診断でメタボで、肝機能、中性脂肪などずっと悪いくせに、揚げ物、牛肉のステーキなどが大好きです。

私が、具沢山の味噌汁を作ると具が多すぎると大文句を言います。

肉を焼いても、沢山野菜をいれて野菜炒めをつけても、肉を全部食べて野菜を残します。

ハンバーグも肉は少なめ、豆腐を入れてかさましして作ります。

前はよく食べていましたが、あまり肉の入ってないハンバーグはいらないとよくいいます。

最近は刺身をよく夕飯に食べるようにしています。

 

大食いへの期待とそれに応える夫

旦那さんは肉が好き。

家族がみんな糖尿病持ちだからこの人も肥満だし気をつけなきゃと思って自宅では野菜をしっかり食べてもらおうと思って作るんだけど、肉ばかり食べてしまうんです。

見るからに肥満で自他ともに認める食いしん坊だから、旦那さんと一緒にご飯を食べる人が食べっぷりを期待してみんな焼き肉屋に誘うのが本当に困るんです。

肥満でも肉が好きでも胃腸の強さは人並み以下。

だから脂っこい食事をたくさん食べさせるとお腹をすぐに壊します。

それである日、焼き肉屋でどれくらい食べるのか食べっぷりが見たい人が旦那さんを誘ってたんまり食べさせてしまったんです。

というか、本人も調子に乗って期待に応えるとかしないで自分でコントロールしてよっていう感じなんですがどうしても出来ないのです。

思い切りお腹を壊しまして病院に無理やり連れて行って検査してもらったところ、糖尿病と診断されるかされないかのすれすれであることが分かりました。

このままだとどうなるか分かるよね、とお医者さん。

それでも野菜よりお肉を食べてしまう旦那さん。それを見て喜ばせようとお肉を与えてしまう友人知人たち。

困ったのでそれ以来自宅では常に野菜と肉が混ざった状態の料理ばかり作っています。

つまりはひき肉です。塊の肉など出しません。

どうしても外で塊の肉を食べてしまうなら、家では絶対に塊の肉を出しません。

そう決意して2年。本当に塊の肉は自宅では一切出しませんでした。

その結果、旦那さんは宅配でハンバーガーを毎日注文するようになり私だけ痩せました。お手上げです。

 

付け合せは飾りじゃない

ご飯に合うおかずがないと文句を言います。

かといって、お酒も飲むのでお酒のあても必要で、もう30歳こえているのに食べる量が男子高校生並みです。

生姜焼きや唐揚げの横に添えているキャベツなどは一切食べません。飾りと思っているのか、注意しても食べません。

子供が生まれたら子供に食べるように言わないといけないのにお父さんが食べないと説得力がないので困ります。

生野菜や刺身以外の魚は本当に食べません。こまっています。

 

肉と魚のテンション差

私は専業主婦のため、家計のやりくり、買い物、食事作りを担当しています。

夫は魚があまり好きではないようで、献立が魚料理の時には明らかにテンションが下がります。

逆に肉料理の時にはテンションが上がります。

ハッキリと文句を言うわけではなく、気を遣ってくれているのでしょうが、明らかにテンションが低くなることにこちらも少しイラっとしていまいます。

食べなくていいよと言うわけにもいかないので、対応としてはサラダを冷しゃぶサラダにしてみたり、ハムを入れたりしてごまかしています。

肉料理ほどテンションが上がるわけではありませんが、全部食べてくれるようになりました。

 

謎のこだわり

牛肉しか食べなかったり、料理によっては牛ではなく豚がいいこと…ビーフシチューは一から手作り…などこだわりがあり、夜ご飯何がいい?と聞いても(んー…なんでもいいよ?)というのに、帰ってきてから、これ食べたいやこれ作ってと言われるので材料が無かったりします…

あとはコーラしか飲まないのでコーラ代や、レッドブルにハマっていてレッドブル代がかかり…

節約のためにお弁当作ってた言われますが、作ってもプラスでコンビニで買ったりしています…笑

 

肉と塩分と血管年齢

お肉と味の濃いものが好きな我が家の夫。

実は高血圧の診断が出ており、薬も服用しています。わたしも何か手助けをと思い、減塩メニューや野菜をたっぷり使い、脂身の少ないお肉のメニューを食卓に出すのですが、「味が薄いなぁ」、「お肉これだけ?バラ肉のほうが美味しいんだけどなぁ」と文句をたらたら。

出された食事にお醤油をかけて食べることもしばしばあります。

そして物足りないのか、食後におせんべいやスナック菓子を食べる始末。

私だって普通の食事をしたいのに、誰のせいでこんなことになってるんだよ!って感じです。

ちなみに先日、血管年齢が実年齢+10歳と病院で診断されたそうです。これに懲りて、食生活をあらためて欲しいものです。

 

子ども生まれて意識改革

結婚した当初、私の夫はとにかく野菜を好まずいつも肉料理ばかり要求し驚きました。

夫は緑の野菜や緑黄色野菜系が苦手で、子供の頃からあまり野菜は食べていなかったようです。

実家での食事も外食が多く、好きな物を好きなだけ食べなさいという育ち方だった事で余計に野菜嫌いになってしまったのではないかと思います。

せっかく作ってもサラダや味噌汁、野菜スープはあまり手が進まず。美味しそうに食べるのは肉料理ばかり。

野菜を小さく刻んで肉料理に入れたとしても肉がダイナミックに使われていないと満足できず…外食をしても焼き肉やとんかつ、ラーメンにハンバーグ等野菜とは無縁な食事ばかり。

私もそこまで野菜が好きなわけではありませんが、あまりにも食事が偏りすぎていて一緒のメニューを食べ続けることが辛い時期もありました。

そして野菜が嫌いで特に困ったのは、とにかく食費がかかることと、好き嫌いが多いので色々なメニューを食べることができず、いつも似たようなメニューを繰り返し食べることになってしまっていた為、作っている本人である私がストレスを感じてしまったことです。

でも、苦手な物が多かった夫ではありますが、私の作った食事に対して「美味しくない」等と文句を言ったことはなく、苦手な野菜も食べ残すことはなかったのですが見ていれば好きか苦手かは解ってしまうのが夫婦というもの…。

夫の食べる姿を見るうちに私は次第に「お肉以外は美味しいと思っていないのだろうな」考えるようになりました。

そして、そんな風に思うようになっていた頃、我が家に子供が産まれ私の食事に対する意識に変化が起こりました。

夫も私も野菜が得意ではなかったので、きっとこのままの食事では子供も大の野菜嫌いになるだろうと思い、幼い間だけでもできるだけ多く野菜を食べさせようと思うようになりました。

それからは子供と私の分は栄養が偏らないように色々な食材を使って、肉メインの夫の食事とは別に作るようになりました。

私は基本薄味が好きだったのもあり、子供の離乳食を取り分けた後の野菜が沢山入った野菜スープや野菜炒めでも十分でしたが、夫はお肉がメインの食事でないと満足できなかった様子だったので…。

夫と食事を分けて作るようになってからしばらくすると、夫から「最近体重が増えてきたのでダイエットしようと思う。」と相談があり、話をよく聞くと体重を落としたいが満足感は減らしたくないので、自分でダイエットメニューを作ると提案してきました。

私も正直食事を分けて用意するのが手間ではあったので提案を受け入れ、その日から夫の分の食事を作るのをやめました。

それ以来、夫は自分のダイエットメニューを作りダイエットに成功し、私は子供と自分の分だけを用意すれば良いだけになったのでとても楽ちんかつ自分の好みに合った食事をとることができるようになり食事が楽しくなりました。

もう夫はダイエットメニューではなくなりましたが、お互い好きなものを作り合う習慣が根付いた私達は今もそれぞれが食べたい物を別々で作り食べています。

根本的な野菜嫌いを解決できたわけではありませんが、お互いストレスなく食事を取ることができるようになり私はこれで良かったと思っています。

今でも家では野菜を食べることはあまりない夫ですが、体重を意識しながら食べているようなので標準体型を維持し、今のところ特に健康診断でも問題は無いようです。

ただ最近では、夫も年齢を重ねたからかスナック菓子や肉・油物の量が少しずつ減り、魚や果物等ヘルシーな物を食べたがるようになってきたように思います。

また、庭に畑を作ったことで夫もカブや山菜等を進んで育て始めています。

これから色々な種類の野菜作りに挑戦し、成長を楽しみながら美味しさを知ってもらえたらいいなと思っています。