旦那の好き嫌いが激しいと食事の苦労は倍増します。
何より気がかりなのが子供への悪影響です。
大人が偏食しているのに「好き嫌いせずに食べなさい」なんて説得力がないですよね。
そんな親の偏食が子供に与える影響を心配するママたちの体験談をまとめました。
子供が野菜を食べない理由を言いだした
旦那は野菜を一切食べない、ジュースの野菜も飲まない。
付き合い始めの頃、「野菜を食べないと体に悪いわよ」と言ってみると、旦那は「うちの家計は野菜を食べなくても、皆、長生きだよ」と言った。
そんなわけないだろ、と思ったのだが旦那の実家を訪れると、冷蔵庫には殆ど野菜は入ってなかった、義理の両親はメッチャ健康で長生き。
子供の頃から、旦那は学校の先生などから「野菜を食べなさい」と言われ続けており、野菜を食べないことの正当性の知識はメッチャ豊富、私が何を言っても言い返される。
子供が保育園で出された給食を食べないと、先生から注意をされるのは送り迎えをしている私。
子供に「野菜を食べなさい」と注意をすると、旦那の言うことを聞いているのか、野菜を食べないことの正当性を保育園に通う子供が言い出した。
娘の友だちにまで悪影響が
魚が嫌いな主人と、なんでも食べる私の間に魚好きな娘が産まれました。
娘が生まれる前は若かったのもあって肉中心のおかずを作ってきましたが、娘が魚好きになってからはこれ幸いと魚メニューが多めに。
もちろん、主人は不機嫌で夕飯を食べない(本人は疲れて食べる前に寝たと言いますが)こともあったので怒り心頭でした。
結局、魚の日は別にお肉のおかずや豚汁を作らないといけなくなり、自分の首を絞める結果になりました。
また、ケチャップ、マヨネーズ、ソース、醤油なんかの調味料が大好きで、娘の友達と一緒に食事をしてからその子が真似しだしてしまったのが本当に申し訳ないと思います。
子供に教育しづらい
うちの主人はとにかく偏食です。
野菜はキャベツの千切りやナス、トマトなど限られた数種類しか食べません。
魚は骨がない状態でフライなどにしなければならず、1つ食べて骨があるともう手をつけません。
基本的に焼いた肉があれば生きていけると言い張り、実際に30後半までそうして生きてきたので今更…と言って聞きません。
年を重ね、若い時と同じ食生活ではいけないと米の代わりにキャベツの千切りを食べていますが依然としてBMIは肥満体型の数値そのものです。
毎日の食事では食べられる数少ない野菜最低3~4種類を使用してお肉メインながらも野菜を摂ってもらえるようにしています。
野菜嫌いの子供に食べさせるように、アスパラを肉で包んでフライにしたり、肉団子にミキサーでペースト状にした人参を混ぜたりと騙し騙しです。
魚はお刺身やしめ鯖など食べられるものだけ出します。
幸い、主人の仕事の都合で毎日子供と一緒にご飯を食べれる環境にないので子供への影響は今の所あまりありませんが、今後子供に好き嫌いなくなんでも食べようとは教育しづらく困っています。
子供の将来が怖い
私の主人は、鶏肉を主に受け付け、野菜、料理でいえば煮物、焚き物一切ダメです。
簡単なカレーシチュー肉じゃがなどは一切ダメです。
この度、子供が産まれようやく一歳になりました。
ですが離乳食開始どきには例でゆえば人参を好まなくその時はにんじんなんてうさぎが食べるもの。だから食べず私が悩んでいた時には食べなくても大きくなる。健康だ。だから無理せず行けばいい。でした。
元を辿れは親御さんが料理が苦手。
なので小さい時から野菜が生の状態、煮炊きものをしても野菜、お肉が半生な状態。があったと主人の姉は言っていました。
残すと怒られ。なので無理にでも食べる。と。私は好き嫌いが全くなくオールマイティに行けるのでもちろんカレーも好きだしに焚き物も好きです。
おばあちゃんっ子だった私は特に煮物が好きです。
がしかし主人は全く食べず手をつけないのでこの際子供が私たち夫婦と同じものを食べるようになった時、好き好んで食べ嫌いなものは作ってもらった人への感謝も持たず食べない。
なんて行けないので私はそのようには育てませんが主人を目の前にした子供がどのような偏食になるのか今から怖いです。
受け継がれる野菜嫌い
子供の頃からトマトやきゅうり、茄子などの野菜が嫌いで、野菜を食べると舌がかゆくなるから食べないと言い訳しています。
長男も似ているのか野菜をほとんど食べません。
形があると食べないので、ハンバーグの中にすりおろして混ぜたり、肉の中にみじん切りにして入れて卵で巻いてオムレツ風にしたりと、入っているのが分からないようにして食べさせないといけないので、みじん切りにできる機械を購入して料理に混ぜることで対策をしています。
ただ、外食のときは食べたいものの好みが私と違うので、好きなものを食べれるフードコートやファミレスになってしまいます。
もうなおらないので諦めています。
納豆の板挟み
夫はとにかく納豆がきらいです。本人いわく、きらいというより受け付けない!と言っています。
義理の母親に聞くと、離乳食期のときに父親がふざけて納豆を鼻につけたらものすごくいやがったらしく、そこから納豆をつかった離乳食を一切食べなくなったそうです。
大きくなっても食べられるようにはならず、巻き寿司を食べた際に隣に納豆巻きがあっただけでにおいにえづいてしまうほどです。
私たちの子どもは納豆好きなのですが、離乳食で納豆をあげたり、子供用に納豆チャーハンを作ってもにおいが辛くて食べさせてあげられない。というので困っています。
においがだめなので、夫がいる夕飯には納豆が出さなくて子どもたちから文句が出るのも板挟みです。
子供にもはっきり言う旦那
旦那の嫌いな食べ物をあげれば数知れず。
肉ではレバーやホルモン。魚は光りものやイカが嫌い。野菜はゴーヤ、あと牛乳は嫌いです。
子供の前でもはっきり嫌いだから食べないと言うので子供達も真似して食べません。
牛乳も学校あるのに家の冷蔵庫の中にあるだけで文句を言ってきます。
シチューやクリームパスタなどに混ぜると食べるのにコーヒーや紅茶に入れたら飲むのに思い込みもあるみたいです。
旦那の嫌いなものは私は大好きなものばかりなのでほんとに困ります。
一度別れたのに変わりなし
旦那さんとは長い付き合いですが、偏食や好き嫌いが原因で1度別れていました。
結婚に至り多少はまともになったかと思っていたのですが…。
私が作るものは一切手を付けずため息をつかれて新たにご飯を作り出して食べたり。
冷蔵庫に入れてもくれず朝、私が起きてくるまでテーブルに置いたままになっていて、傷んでしまって食べられずそのまま処分したりしています。
私の実家へ行くと、ひと口、ふた口は口にしますが9割は残してしまい両親がとても嫌がります。
余りにも露骨で気分が悪くなると言われ、旦那さんを連れて行くことは出来なくなりました。
何より、子供が真似をしてしまい毎日困っています。
子供の収穫したトマトよりラムネ
夫は仕事や勉強で疲れたときは、ラムネを食べて過ごしている。
特にグッピーラムネがいいらしいです。私にはあまりラムネの種類すら分かりません。
「このお客さんは、こんなにラムネを買うの!?」と思われそうで、ラムネをたくさん買うときが恥ずかしい。
また、虫歯になるし、子どももラムネが大好きになりました。
夫はトマトが嫌いだけど、子どもがトマト好きなのでトマト栽培しました。子どもが喜んで収穫して「パパどうぞ」してくれたのに、夫は微妙な表情でした。
いい加減にしてほしい。
パパは残すのになんで私は食べないといけないの
結婚して初めて食事を作ったときに、お肉と魚以外全く食べなかった。
せっかく張り切って作った料理が無駄になり、ほとんど私が食べないといけない状況になってしまった。
主人は食べれる野菜が限られているので、レパートリーが少ない私は朝ごはん、夕ご飯のメニューを考えるのがかなり大変でした。
また、子供が生まれてから、主人が食べないので子供も「パパはいつもこの野菜を残しているのに、なんで私は食べないといけないの?」と言われてしまい、スキキライしたら丈夫な体ができないよ。といっても説得力がなくて親子ともども好き嫌いが多くなってしまった。
共働きで偏食が加速
子供がいる前でも、野菜を食べずに肉ばっかり食べてしまいます。
普段子供に野菜を食べるように言い聞かせているのですが、旦那は子供に何も言わず旦那自身も子供のように肉ばかり食べてしまうので、子供も私の言うことに納得しません。
共働きなので、毎日惣菜を旦那もお酒のつまみとして買ってきてくれるのですが、買ってくる惣菜が唐揚げやファミチキなので、当然子供も喜んで食べますが、私も仕事が終わって疲れていると料理を作る気がなく、お弁当を買って帰ることが多いので、毎日の食事が肉ばかりです。
26年で食べさせなかった物
結婚する前から嫌いなものがたくさんあることは知っていたけれど、最初は、日常の食事を作るのはなかなか大変でした。
肉は食べないし、魚もあまり‥。
卵、エビ、イカ、メインはそんなところです。
野菜も、ニンジン、大根、ピーマン、白菜などが嫌いで、食べれる方が少ないくらいです。
夕食はいつも夫の分のメインは違っていました。そのほかは、家族が夫に合わせています。
今は私と2人です。大変なところもありますが、嫌いなものでなけれは文句を言う人ではないので、慣れると割と楽です。
お弁当も冷凍食品だらけですが、食べてくれます。
時々、手作り以外は食べないなんて言う人の話を聞くと、それよりはいいかなって思います。
それに、嫌いなものは多いのですが、偏りのない食生活にはなっているので、無理に食べさせようとはしていません。
最近になって、26歳の娘が「セロリを食べたことがない」と言うので笑ってしまいました。確かに出していませんでした。